最高レベルの光干渉断層計のドイツ ハイデルベルグ エンジニアリング社製スペクトラリスOCTを導入しました。
2018.11.26
黄斑部疾患、緑内障疾患の強い味方です!
当院では、最高レベルの光干渉断層計のドイツ ハイデルベルグ エンジニアリング社製スペクトラリスOCTを導入しました。
極めて高精度、高解像度の網膜断層画像を撮影することができ、加齢黄斑変性や糖尿病網膜症などの網膜疾患を撮影・解析することが出来る装置です。
さらにアイトラッカーと自動再スキャン機能を有しており、患者様の負担を減らし特定部位の詳細な長期的比較、観察ができます。
従来の断層計では検査の度に網膜の違う部位をスキャンしてしまう事があり、正確な評価の妨げとなっていましたが、この装置ではそうした弱点が克服されています。
また緑内障早期発見を目的としたスペクトラリスOCT専用の緑内障プレミアムソフトウェアGMPEも搭載されております。乳頭部の視神経線維層の最小厚を自動で測定し年齢別日本人データベー
スと比較します。また自動再スキャン機能により検査毎に同一部位を測定できるので一貫性のある正確な経過観察が可能です。