当院では近視抑制治療を行っております。まずは近視のメカニズムについて動画をご覧ください。
[ 動画概要 ]
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0:08
子どもの近視
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1:24
近視が進むと
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1:45
近視の原因
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2:12
近視の進行を抑制する治療
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2:51
低濃度アトロピン点眼
(マイオピン®点眼) -
4:45
オルソケラトロジー
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5:45
低濃度アトロピン点眼と
オルソケラトロジーの併用 -
6:37
多焦点コンタクトレンズ
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7:04
外遊び
当院で行っている近視抑制治療
当院で行っている近視抑制治療は以下4つになります。それぞれ組み合わせて治療をすると相乗効果が期待されます。
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低濃度アトロピン点眼薬
毎晩低濃度アトロピンを点眼することで眼軸の伸びを抑制でき、統計的にも臨床的にも有意義な効果が確認されています。点眼するだけの簡便で非侵襲的な治療法です。
※濃度によって価格が異なります。
- 0.01%
- 3,200円(税込)
- 0.025%
- 3,700円(税込)
低濃度アトロピンの処方は医療行為のため、みだりにID・パスワードを他人に教えることはお控えください。
低濃度アトロピン点眼登録
専用ページはこちら -
オルソケラトロジー
特殊な形状をしたハードコンタクトレンズを寝ている間に装用し角膜の形を変えて視力を改善させる近視矯正方法です。近視進行抑制にも効果があります。日中コンタクトレンズや眼鏡をつけたくない方、激しい運動をする方などにお勧めです。使い捨てではないため毎日のケアを怠ると感染症になるリスクがあります。装用者が小学生の場合、装脱やケアは保護者の方の管理が必要です。
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多焦点ソフトコンタクトレンズ
多焦点ソフトコンタクトレンズを装用することで周辺網膜への焦点ボケが軽減し眼軸の伸びを抑制できると考えられています。近視が強くオルソケラトロジーが不適応となった方などにお勧めです。ソフトレンズで装用時の痛みが少なく、1日使い捨てのためケアや管理は比較的安全です。ただし、目に接触する医療器具のため保護者の方の管理は必要です。
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二重焦点眼鏡
近くを見るときの調節を軽減させ、網膜の中心部における焦点ボケを防ぐことで眼軸の伸びを抑制できると考えられています。目に直接触れず小さなお子様でも簡単に開始できます。レンズや薬物療法と比べ副作用がほぼありません。