01白内障について
白内障とは、「水晶体」という眼内にあるレンズの役割をするものが、年齢とともに濁ってきて、ものが見えにくくなった状態です。加齢以外にも糖尿病、ステロイド剤の内服、外傷などが原因で起こることもあります。
[ 手術の時期 ]
白内障により日常生活や仕事に不自由がでてきたら手術を考えましょう。通常は手術を急ぐ必要はありませんが、経過中に水晶体が濁って硬くなりすぎる方や、緑内障の発作を引き起こしそうな方、眼内で溶け出して炎症を起こす可能性のある方などは、手遅れになる前に積極的に手術をおすすめ致します。
そのような時期を逃さないためにも白内障と診断されたら定期的に眼科を受診しましょう。