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多焦点眼内レンズについて

2016.12.20

多焦点眼内レンズについて

多焦点眼内レンズ

白内障手術時に眼内に挿入するレンズには焦点(ピント)が一か所にしか合わない単焦点のものと、二か所以上に合う多焦点のものがあります。 それぞれにメリット、デメリットがありますので、医師と相談の上、慎重に選択していただく必要があります。

 


 

多焦点眼内レンズの見え方

多焦点眼内レンズは遠方と近方の両方にピントが合うように設計されたレンズです。設計上、それぞれの距離での見え方の質は単焦点よりも劣ると言われていますが、遠方も近方も眼鏡なしである程度見えるようになるため、仕事上どうしても眼鏡をかけられない方や、頻繁に遠方、近方を見比べたりされる方には便利です。

    

 

多焦点眼内レンズを選択する上での注意点

一見非常に便利な多焦点眼内レンズですが、いくつかの注意点があります。

・多焦点眼内レンズを選択したからといって完全に眼鏡が要らなくなる訳ではありません。

・眼内レンズの設計上、遠方にも近方にもピントがまずまず合うようになりますが、距離によっては単焦点眼内レンズの方がはっきり見えます。
・強すぎる乱視のある方や、眼底に他の疾患がある方は受けられません。
・慣れるまで時間がかかる事があります。
・夜間に車のライト等をみると、ハロー(にじみ)やグレア(まぶしさ)といった現象がでる事があります。

    

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